犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと


日本で初めて小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた聖路加国際病院を舞台にした写真絵本『わたしの病院、犬がくるの』(2009年)から7年。この本は、当時著者が出会った4人の忘れがたい子どもたちのその後を追ったノンフィクショです。亡くなった子どもたちは、短い人生の最後の日々をどう生きたのか。また、生き延びた子どもたちは、小児病棟での日々から何を得、どのようにいまを生きているのか。入院中であっても、子どもたちが豊かな時間を過ごし、困難を乗り越えていけるように、医師や看護師、保育士、教師、チャプレンなど多くのスタッフで支えるチーム医療とはどんなものか −−。命に向き合う人々の姿を伝えます。2017年全国読書感想文コンクール高校生部の課題図書。

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