犬が生きる力をくれた – 介助犬と人びとの物語
アメリカのある女子刑務所には、重罪を犯した受刑者たちが、捨て犬たちを引き取って介助犬に育てるという画期的なプログラムがある。犬たちは再び生きるチャンスを、受刑者たちは償いのチャンスを、そして障害を持つ人は介助犬を得てより自立した生活をするチャンスが与えられる。人を傷つけただけでなく自身も深く傷ついている受刑者たちが、犬によって心を開かれていく様子を3年近い取材で丹念に描く。
岩波書店:1999年 本体 2000円 + 税
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介助犬ターシャ
落としたものを拾ったり、靴下を脱がせたり、電話や手紙を取ってくるなど、日常生活のこまごました手助けをしてくれる介助犬ターシャ。女子刑務所で訓練されて介助犬になったターシャが、足の不自由な少女ステファニーのベスト・フレンドとして活躍する毎日を、楽しく綴る写真絵本。
小学館:1999年 本体 1300円 + 税
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いのちの贈りもの – 犬、猫、小鳥、そして夫へ
29歳でエイズで逝ったジェニーの最後の3年間と、残された夫のその後の1年間を追ったフォトエッセイ。死と向き合いつつ、全力で生を駆け抜けたジェニーの姿から、人生でほんとうに大切なものは何なのかが見えてくる。彼女のHIV感染を知ってプロポーズした夫、最後までそばに寄り添って支えた動物たちもまた、愛について多くのことを教えてくれる。
岩波書店:1997年 本体 1800円 + 税
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アザラシの赤ちゃん I,II
著者の唯一の野生動物の写真集。アザラシの赤ちゃんの愛らしさへの感動を、素直に表現した本。
ネスコ/文藝春秋(共著):1990年、1992年 本体 1200円 + 税
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